【思い出のレストラン】妻と娘の命日に一人で行く

メンタリスト大辞典

捜査中、あまり調子の出ないジェーンは「今日はもう帰る」と言ってリズボンと別れました。

タクシーで帰ると言い残して去りますが、行き先は?

 

この日は 妻と娘を失った日の数日後。

あるレストランに入ったジェーンは店員から「ジェーン様 お久しぶりです。」と声をかけられ、席に案内されます。予約をしていたようです。

趣のあるレストランですね。お昼の時間帯です。

着席したジェーンのところへ来たウェイターは、注文を取ること無く、「お飲み物をお持ちします」と言って、すぐに飲み物を持ってきました。

 

飲み物については、発言もヒントもありませんが、見た目から「ブラディ・マリー」か「レッドアイ」.だと思われます。飲み物のチョイスも名前に「血まみれの(ブラッディ)」とか「レッド」とかねじ込むのねジェーン。

私の予想ではこの飲み物は「ブラディ・マリー」かと思われます。セロリがさしてあったりタバスコ浮いてたりするので。

テーブルには3人分のセッティング

これはせつない。

カクテルストローで飲むんだな。セロリとかタバスコとかまずそうだな。空きっ腹にきついな。

なんて思っているのは私だけでしょうか。

これも思い出の味なのでしょうか。

こんな顔しちゃって。椅子が3つにテーブルセッティングも3つ。なぜここに一人なんだと、そりゃ思いますよね。

こうして、ごくごく一気飲みしたかと思うと、わんこそば的にすぐにウェイターが2杯めを持ってきます。

おいおい。空きっ腹だよ。さっきリズボンからランチ誘われて断ってきた場所だよ。胃が荒れるよ。

私の忠告も受け入れず ジェーンさんは3杯飲み干しました。

これも3人分ってこと?胃腸のことなんか気にならないほどの切なさということは伝わってきました。

ココへ来るときは、「タクシーで行く」とリズボンに言ってたので、はじめから飲むつもりだったのでしょう。

どんな味だったんでしょう。

思い出のレストランでした。

 

シーズン4 第23話

 

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