日本国内の市場で成長株を見つけようとすると、どうしても中小型の株式に注目せざるを得ません。

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例えば、成長株の投資信託の月間レポートを見ると、トヨタや三菱UFJのような誰でも知っているような銘柄が入っていることはほとんどありません。

日本を代表する銘柄は、成熟企業としてのイメージが強いため、「これほど大きい企業がこれ以上成長できるのだろうか。」と今後の成長を疑って見られてしまいます。

一方、ソフトバンクグループやファーストリテイリングのように世界的企業になった後でも成長を続けている企業もありますが、今からでは買うのが遅すぎる気がするという印象もぬぐえません。

このような状況から、日本国内の成長株というと、まだ伸び代がありそうな大きい中小型株が連想されます。

ところが、成長株を語る多くの株式セミナーや投資本を参考にしても、すでに何倍にもなった銘柄や玄人のトレーダー以外は知らないような小型銘柄を例に出されるケースが多く、あまり参考になりません。

また、そのようなセミナーや投資本を読んで、自分で銘柄選びをしてみたものの、選んだ銘柄の株価が思うように上がらないなど、「自分には成長株を見極めることは出来ないのではないか。」などと考えて成長株選びを諦めてしまうこともあります。

 

そのような方に知っていただきたいのが米国株投資です。

成長株を見つけやすいのが、米国株の魅力です。

米国株であれば、誰でも知っている有名企業の中で成長株を探すことができます。

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Google、Amazon、Facebook、Appleなど、いわゆるGAFA(ガーファ)は、アメリカの代表企業です。これらの超有名企業が現在も成長を続けていることは、投資家でなくても理解できます。

かつて話題になった「老後資金2,000万円不足問題」から投資に興味を持つ若い方が増加しているようです。インターネット証券などで新規口座を開設する個人も急増しているというニュースもありました。

今後は国内株式投資のみでなく米国株投資も広く一般に普及し、日本でも多くの投資家が当然のように米国株投資を行うようになるかも知れません。

米国市場のグローバル性・成長率を実感することで、世界展開している企業や日本と比べて配当利回りが高い企業の多さがあり、これに株主への還元意識の高さも加わり、より高いレベルでの資産形成を考えられます。

また、米国株の配当回数は日本と違い年4回の企業が大半であることも魅力です。

組み合わせを工夫すれば毎月配当を受け取ることもあります。

運用先を広げてリスクを分散させる意味でも、色々な投資先、投資方法を勉強してみることは大いに意義があると思います。

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