近ごろは小さいお子さんから大人まで、幅広い年齢層で使われるスマートフォン。確かにスマートフォンは便利ですが、気付かないまま有害サイトなどにアクセスをしてしまうなど、不安な要素がたくさんあります。保護者の方が、お子さんに安全にスマホを使わせるためにも知っておくと良いアプリや機能などがありますので、こちらでご紹介していきたいと思います。
Table of Contents
ペアレンタルモニタリングソフトウェアとは
ペアレンタルモニタリングソフトウェア機能として主にあげられるものはこちら。
- お子さんが閲覧するサイトや利用するアプリの制限
- 利用時間の制限
- 位置情報の確認
保護者の方は、お子さんが使用しているスマホにパソコンからアクセスし、サイトの利用状況、利用時間を確認し、また必要であればスマホの使用を制限したりすることができます。お子さんが所持しているスマホの位置情報も確認できるため、もしなにかあったとしても、スマホの位置情報からお子さんの居場所を確認することができます。また、スマホ 監視アプリ 子供 の助けを借りて、ソーシャル メディアを監視し、子供がいじめられていないかどうかを確認できます。
またアプリ内からリンク先サイトにアクセスする場合、それが有害サイトであれば許可なく閲覧できなくすることもできます。使用できるブラウザが決められてしまうため、お子さんからしたら少し使いづらくなってしまうかもしれませんが、親御さんとしては、お子さんに安心してスマホを使っていただけるようになります。
監視アプリとしても使える
監視アプリと聞くと少し大層なことに聞こえてしまうかもしれませんが、適切にお使いいただければ、お子さんの安全のために使える優れたアプリになります。監視アプリとは、インストールしたスマホをお持ちの端末から、遠隔操作によってお子さんの位置情報をカメラで撮影できたりするアプリです。
「App Store」や「Google Play」で”監視アプリ”と検索してみると、かなりたくさんのアプリがでてきます。その中からあなたにぴったりのアプリを見つけることができるよう、以下では、その監視アプリをいくつか厳選してご紹介していきたいと思います。
*保護者におすすめのスマホモニタリング/監視アプリ3選
1. mSpy
“監視アプリ”で検索すると、毎回検索結果上位にあがるこのmSpy。
アプリは有料ですが、使える機能が豊富で、たくさんの親御さんがこのアプリを選んで使用されています。
「mSpy」の主な機能はこちら。
- 通話履歴の取得
- 現在位置とGPSでの追跡
- 写真・動画の監視
- Eメールの受信と発信
これだけでも十分、お子さんがスマホで何をしているのかを確認していただけると思います。またプレミアム版にアップグレードすると、LINEやフェイスブック、インスタグラムといったSNS上でのメッセージも見ることができます。お子さんには少し窮屈かもしれませんが、SNS上でもいじめが多い昨今、ここまでの管理が必要な場合もあるかもしれませんね。プレミアム版になると少しお値段は高くなりますが、お子さんのSNSの使い道が心配であれば、検討していただくと良いと思います。監視していることを知られるのが嫌な場合は、画面のアイコンも消すことができます。これだけ徹底していれば、紛失や盗難時に役立つでしょう。
そろそろ子どもにスマホを持たせようかなと検討している方も、こちらのアプリの使用を考えてみてはいかがでしょう?
2. Lunascope
2つ目に紹介するのがこちらの「Lunascope」。このアプリは、主に家族の位置情報を共有するためのアプリになります。例えば、お子さんが学校や塾、スポーツクラブなどの習い事に行かれる際に、無事に目的地に到着/出発したかを知らせてくれる、そんなアプリです。このアプリの主な使い方は、アプリの地図上で、通知をして欲しい場所を設定しておけば、適宜通知が送られてくる、というものです。
お子さんを一人で送り出すのは不安だけど、仕事上どうしようもないと言う親御さんなどに大活躍のこのアプリ。「mSpy」のようなアプリを使ってそこまで厳重にお子さんを監視したくないという方におすすめです。
3. Spyzie
最後にご紹介するのが、「Spyzie」です。このアプリの目的は主に遠隔操作管理で、iPhoneに元から備わっている「iPhoneを探す」機能によく似た役割を担ってくれます。お子さんの帰りが遅い時や、今どこにいるのか確認したい際などにご使用いただけます。
「iPhoneを探す」機能よりも高度な遠隔操作が可能ですので、長期的にアプリの使用を考えている方におすすめです。
さて、上記で紹介させていただいた監視アプリ、いかがでしたでしょうか?あなたの目的に合ったアプリを選んでいただき、保護者様、お子さん共に安心して今のデジタル時代を過ごしていただきたいと思います。